ひとりごとのページ![]()
| お兄ちゃんのTシャツとカエルのお腹 |
| バレエを始めたのは3歳のお誕生日を迎える一週間前。姉にくっついて稽古場に通っていたのがきっかけでした。 3歳といっても背も低く、体に合ったレオタードがなかったのか・・・・?母は兄の小さくなった赤いTシャツにゴムを通してレオタードを作ってくれました。お腹がぽっこり出た姿がまるでカエルみたいでした。 |
| 拾った人形 |
| バレエに行くときは公園を抜けて行きました。ある日道に髪の長い人形が落ちていました。何故かその人形がとてもきに入って母に話して持って帰ることにしました。友達にも見せたかったのですが母は「お稽古におもちゃは持っていってはいけません。」といいました。この時バレエは遊びではないのだと子供心に感じ取りました。 |

| 血だらけあざだらけ |
| 年に一度の発表会はとても楽しみでした。人前で踊ることが大好きだったので発表会は最高に幸せでした。きっとその日は足が地面につかないくらいうれしかったのでしょう?発表会の当日は必ず転んで怪我をしていました。父に言わせると「舞台の時は血だらけあざだらけになっていた。」(結婚式のスピーチにて)ピンクのタイツに血がにじみ出ても笑顔で踊ってました。 |
| 水疱瘡 |
| 発表会といえばアクシデントが多かった私です。本番の日、水疱瘡に架かっていた事もありました。と言っても直りかけていたのですが、体も顔もブツブツだらけ。個室でメイクをしてもらいました。一緒に踊ったお友達大丈夫だったかな? |
| 忘れたテープ |
| 小学校に上がる頃になると本部の稽古場へ通い始めました。バスと電車を乗り継いで遠足気分でした。本部は想像以上に多くの先生と生徒がいました。慣れるまでは何処に立っていたらいいのかわからなかったのです。 発表会の練習をするために踊り用のテープはとても大切なのですが、ある日そのテープを忘れて来てしまいました。心臓がドキドキして忘れてしまった事を先生に言うのが怖かったのを覚えています。先生は怖い人だと思ってましたから。でも結局先生は怖くありませんでした。代わりのテープを探してくれました。 |
| みどり・・・ |
| 先生は怖い人ではなかったけど厳しい人でした。きちんとやらなければ見てもくれません。私は周りの子に比べたら下手で、順番も覚えられませんでした。私のグループの番でアッサンブレをしていると「みどり!」と注意されている子がいます。何いるのだけど誰のことなのか? みどりは、私のレオタードの色で先生は私のことを「みどり!」といっていたのです。それに気がついたときはショックでした。自分の名前も呼んでもらえないって悲しいことだと感じました。 |
| トゥシューズ |
| 初めてトゥシューズを履いたのは小学校2年生の時でした。ピカピカのトゥシューズは固いガラスのようでした。手にしたときは嬉しかったのに足に履いたら痛かった。バァーにつかまっていれば立てるけど手を離したら落ちてしまう。トゥシューズはバレエを続けるかどうか選択させられるように思います。 |
| 初めてのコンクール |
| 小学校6年生の夏、初めてコンクールに出場しました。「ジゼル第一幕よりバリエーション」とても楽しくて舞台袖でもはしゃいでいました。自分の番になって本当に気持ちよく踊れました。結果は県知事賞第一位でした。まさかの結果に周囲の人は驚いていました。 |

| コンクールのあれこれ |
| 中学から高校生までは毎年コンクールに出場しました。ジュニアの時は友達もいて楽しくて結果も良かったのですが、シニアになると厳しくなり、周囲からの批判も多くなりました。春に夏に、コンクールがあって、それに費やす時間はとても大きかったのです。テクニックを必要とされるコンクールは無我夢中で練習しなければいけなかったのでしょう。そうして自分に勝てた人が良い成績を残せるんだろうと思います。コンクールの独特な匂いがあります。皆、自信に満ちた顔で楽屋にいます。先生は付きっきりで指導しています。私にとってはいごこちの良くない場所だったのかもしれません。 ローザンヌの国際コンクールにも出場するチャンスをもらいました。初めての海外で不安もいっぱい。周りに押しつぶされそうでした。私が今までレッスンでしてきたことがあまりにも勉強不足だと実感しました。このコンクールを期にバレエへの考え方が変わっていったようです。 |
| 教師として |
| 高校を卒業と共に「教え」を始めました。一年くらい助手として見習い、手伝っていました。自分の練習と振り付けと教えで、心も体もとても疲れましたし、時間もどんどんなくなりました。けれど疲れていても子供達にバレエを教えるのが、とても楽しかったです。自分が落ち込んでいても楽しそうにレッスンをしている子供達の姿は、私が忘れてしまっていたものを思い出させてくれたのかもしれません。人に教えることで自分も学べます。私は自分に合った場所を見つけられたような気がしました。 |
| バレエエクササイズ |
| たくさんの人の力を借りて新しいスタートを始める事ができました。主婦の為のバレエエクササイズサークル。まだ駆け出しですが、これからみんなで協力し合いながら築き上げて行きたいと思ってます。まずは始めの一歩。 |


